【9割がもめる社長交代】第405回「父の急な他界により、10年間大番頭の下で鍛えられた専務時代」株式会社日本工業社 米田和秀会長【インタビュー前編】

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学生時代、父に反発しながらも、夏休みには自社でアルバイトをしていた。
社員たちからは可愛がられていたという。大学生の頃には、父親から新規事業を任されるなど、すでにビジネスの現場に関わっていた。

大学卒業後、すぐに入社し、その2年目のこと。突然、父親が他界する。
米田氏は当時24歳だったが、すぐに社長を継ぐことはせず、信頼する大番頭がその後10年間、社長職を務めた。

一方で、親戚との間でトラブルが発生。社長の座を狙っていた親戚と関係が悪くなり、社内の空気もギクシャクし、裁判沙汰にまで発展した。
そんな厳しい時期ではあったが、社内には米田氏を支えてくれる人材が徐々に現れ、取引先からの助力もあり、少しずつ立て直していった。

社内改革にも取り組み、最初の大きな挑戦としてIT改革を断行。
多大なコストと時間を要したが、一定の成果を上げた。一方で、やりきれなかったことや反省点も残ったという。

ITスキルの導入については、「やりすぎると現場が消化不良を起こす。さじ加減は経営者がしっかり見極めるべき」と語る。

株式会社日本工業社
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